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=第75号=
♪♪♪ NNA Tender Service さとうがゆく 2002年10月19日 ♪♪♪
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■■☆☆☆☆ ヒントがいっぱいの180分 No3 ☆☆☆☆
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■ デフレの環境下で成功するためのポイントとは・・・
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前号のあらすじ・・・
10月5日午後1時 NHK大阪ホール
長谷川慶太郎氏の講演がはじまった。
テーマは21世紀、関西経済を改革する起爆剤とは。
http://nna-osaka.co.jp/ns/magazine/back_sato/back_sato.html
高度成長経済の屋台骨を支えてきた関西の中小企業
デフレと産業空洞化が加速し、閉塞感ばかりがつのる今、
中小企業こそが関西経済活性化のカギをにぎるのと考えから
このセミナーは開催された。
・長谷川慶太郎氏
世界の工場 中国にも弱点はあるのです!
その部分を知ることでデフレ時代に日本が勝つための
ポイントが見えてくるのです。
デフレの環境下で成功するためのポイントとは・・・
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中国で製造した32インチ型のブラウン管カラーテレビは
日本の量販店にいったいいくらで納入されていると想われますか?
カラーテレビ1台の価格が7.000円なのですよ
テレビもクーラーも冷蔵庫もすでに成熟商品なのです。
家電など従来型の成熟商品や陳腐化商品はコストの安い中国製品の
挑戦におびえ続けなければならないでしょう
しかしよく考えてくださいよ
それらの商品は時代遅れのものでありさらに過剰生産なのです。
これからのテレビは大型液晶に移行していきますよ
でもこれはまだ中国では創れない
それを韓国のサンセイ電子が大型42インチ液晶テレビを開発した
横幅1mほどある大きなテレビです。
もうすぐ販売攻勢をかけてきますよ
この液晶は韓国が開発しましたが
開発に関わる製造工場の機械や検査機器などほとんどが日本製なのです。
製造機械を自力でつくれないようでは、まだ一人前の工業国ではない
賃金の安さを強みにしている工業国家は、単なる工場、
しかも本質的に下請け工場だ。
その証拠として日本の輸出は伸びている
17年前は1ドル240円の時で22兆円の輸出をしている
そして今1ドル120円で48兆円の輸出を行っている。
円相場が2倍なっても2倍売れているのです。
内訳は消費財が19% 資本財・生産財が80%なのです。
伸びているのは法人向けの製品なのですね
法人をターゲットにした日本の生産財は価格競争に巻き込まれないのです
価格よりも大切な理由は3つあります。
1.技術が高いこと
2.故障しないこと
3.納期が確実であること
なのです。
ここに至るまで日本の企業は勉強してきた
つまり研究開発を一生懸命に行ってきたのです。
ずばり申し上げます。
中国の弱点はココなのです。
中国の企業は研究開発投資を行っていないのです。
だからモノをつくるときは、常に技術を外国から買わなければならない
GDPに対する研究開発は日本が世界で1番投資をしているんです。
1番が日本で3.1%
2番がアメリカで2.6%
3番がドイツで1.4%
4番がイギリスで1.4%
中国は0.8%なんですね
更に日本はアメリカの特許取得の1/4を占めている。
欧州は、それに非常に危機感を抱いている。
最大のドイツでさえ8% 日本とは3倍の開きができた。
以上から中国は先進国の技術の恩恵を利用して、物真似商品の低賃金による
量産効果だけで競争していることがおわかりいただけると想います。
大手企業で研究開発に熱心なのは、トヨタやNTTサービス
トヨタは年間5800億円、NTTサービスは2600億円の
研究開発投資を行っている
トヨタは世界一環境に優しい、性能がすぐれている製品作りに特化して
儲けています。
企業の大小を問わず研究開発で優勝劣敗は決まるのです。
日本の銀行はなぜだめなのか!
アメリカのトラベラーズシティーは6.000億円を研究開発に使っている。
日本の銀行全てで1500億円です。 まったくだめだ。
ゆえに中小企業が生きていく道は研究開発しかないのです。
そのためには精神労働が必要ですな
考える時間が必要だということです。
経営者が先頭に立ってどうすればいいのか
自分自身で分析して考えること・・・
頭を絞り、同業他社に気を使わず周りと同調をすてて
個性を徹底的に伸ばすようにする
製品の中身、サービスの中身をチェックし全力をあげて考え
結果を出すため即実行するんです。
最後にここで皆さんに申し上げたいことは
経営者は全力をあげて考えなさい その時間をおつくりなさい
そうすれば成功の可能性をつかむことができるのです。
それが関西経済復活のカギとなります! 完
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考えること 時間を確保すること
約20年ほど前のこと 私は小さな町工場に勤務していた。
1985年のプラザ合意以降の円高不況
そこから製造の拠点が海外へと移っていったように想う。
当時、その町工場では自動車部品の金属加工を行っていた。
数万個単位での製品の見積や受注を受けていたが・・・
85年以降 音を立てるように受注量が激減したことを覚えている。
下請け加工に特化した?工場だったのでユーザーの情報が全くない
どうしてそうなったのか?
いつまでそうなるのか?
どうすれば改善されるのだろうか?
私は閉塞感を感じた。
それは完全に無気力な放心状態であったと想う。
しかしあの時仕事も暇だったこともあり
本当に良く考えたしたくさんの本も読んだ。
考えを整理するため積極的にセミナーにも参加した。
自分の考え方のバランスは偏っていないだろうか?
これは正しい方向性なのであろうか?
想いを確定するためセミナーはもってこいなのだ。
私の研究開発投資は勉強なのである。(はずかしっ・・・笑)
想いつづけることで 事は実現していく
まだまだ勉強!
さとう
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