2002年11月4日月曜日 午後2時 ミラノ市内 zeta社(ゼタ社)を訪問した。
イタリアの中小企業 オフィス家具メーカーである。
従業員規模は34名、内訳は営業6名(社長・営業部長・建築士など)、事務員4名、その他作業員という構成になっている。
売上高 80億リラ (約4.5億円)
視察団に対応してくれたのは、営業部長のAgstino Di Tonno氏。
営業歴30年のベテランだ。彼はこの会社の実質的なマネージャである。
30年前のこと、私が営業の仕事を始めた当初のことです。売ることはとても簡単だった。
当時新婚だった妻は 給料袋を開けるといつも驚いていた(笑)
「このお金 どこから盗んできたの?」って心配するくらいだったのです。
今は、そんな心配ではなく、生活の心配をしているくらいです・・・・
さて、仕事のお話を始めましょう。
イタリアで成功している企業の50%は中小企業です。私たちも国内、国外を問わず積極的に活動してきました。
zeta社の商品は高級志向のユーザーをターゲットにした、こだわりのオフィス家具です。
ひとつのオフィスをイメージしてみてください。事務員が座るイスもあれば重役が座るイスもあるのです。
当然、数は事務員の座るイスが多いが価格は安い、重役のイスの数は少ないが価格は高い。
オフィスの中には様々な要望、ニーズがある。
全ての消費者が低価格を要求している訳ではないのです。
私たちは決して量産品に力を入れることはしません。
また、中小企業の私たちが勝ち残るためには商品開発や投資は必然です。
大企業とバッティングしない様に自分たちの規模を知り、自分たちの市場を知りそして自分たちの力を知った上でニッチ市場を開拓し育てていくことが重要だと確信しています。 |