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アマゾンビジネス部門第1位
(2004.1.21)
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この町の 小さな工場や商店が
廃業や倒産 でどんどん減ってきてる!



私は大阪の生野という町で生まれ育ちました。
5人兄弟で一番上の長男です。

父と母は共働き。
それに5人の子供。

なので、私は、小さい頃から
「自分の事は自分でやりなさい」と 育てられました。

好きなことをやるためには自分でお金を稼がなければ ならない環境でした。

そこで新聞配達のアルバイトを始めました。
それは、小学校3年生時。

お寿司のバイトは中学校1年生から18歳まで。

町工場では、12歳から働き、学校卒業後、そのまま就職しました。

この町で育てられたって感じですね。

大好きなんです。 生野って町が。

ちょっと詳しくお話をすると、生野区という地域は、
人口14万人に対して 会社が1万3000社あります。

単純にわり算をすると、10人に1人が社長ということになります。

10人以下の小さな会社がひしめいている非常に珍しい地域です。

そのほとんどが、大手企業の下請け工場や魚屋さんや八百屋さんといった
おとうちゃん、おかあちゃんが経営している会社なのです。

先日、ある番組で「生野区を取り上げたい」とディレクターが取材にやってきました。
彼は、1枚の地図を取り出し、説明を始めました。
そこには、過去3年間の産業動向が描かれていました。

「近畿2府4県を眺めながら、緑色の地域は開業率が高いところなんですよ。
廃業・倒産率が高くなるにつれて色が黒くなっていくんです」
と笑みを浮かべて言いました。

生野区は、真っ黒でした。

それは、経営者が高齢化し、後継者がいないことが原因であったり
大手企業が安価な労働力をもとめて生産拠点を海外へ移転し、
仕事の受注量が激減したことなど、いろんな要因がありました。

その結果、町はどんどん斜陽化していきました。
シャッターの閉まった工場が増えています。
もちろん商店街も。

このままでは、ダメだ! 町が死んでしまう。
今のうちに何とかしないと!
そんな想いを強く、強く感じました!

じつは、この生野区という町は、
世界に通用するような特殊技能をもった職人や独創的な技術がある小さな町工場や
伝統的な技を駆使したものづくりをしている会社があります。

特殊技能や技術が集積している町なのです。

そうした中、97年に地域の「下請け町工場から世界ブランドを創ろう!」と
町工場が約40社集まって、フォーラムアイというグループでイベントを開始しまし た。

小さな会社でも互いの得意分野で力を合わせること
必ず現状を打破することができる!と確信してです。

そう信じて 「生野を日本のミラノに」と5年間、
イタリア ミラノへ行き、高付加価値のものづくりを学んできました。

たくさんの町工場を見ました。
たくさんの経営者と話しました。

そこで確信したことは、 どの会社にも必ず「強いもの」があるということです。
もちろん生野の小さな工場にも。

自分の強さを見つけだすことができれば、ビジネスも上向きになります。

そのキッカケを一緒に作っていき、喜びを、感動を共有ていきたい。

それが私の使命だと考えています。

有限会社 エヌ・エヌ・エー・テンダーサービス
代表取締役社長 佐 藤 元 相


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